2004-06-03 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
○椎名素夫君 お二人から大変に物が分かっているということが分かるようなことを言っていただいて、心強く思っております。とにかく若い方がちゃんとやっていただかないとどうにもなりませんので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○椎名素夫君 お二人から大変に物が分かっているということが分かるようなことを言っていただいて、心強く思っております。とにかく若い方がちゃんとやっていただかないとどうにもなりませんので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○椎名素夫君 さっき宮澤先生の話が出まして、それで思い出したことがありますので一言申し上げますが、これ、竹中大臣も一、二度参加していただいたかと思いますが、イギリスの連中との対話というのがあって、あれをこっちで、東京でやると、そのときの総理大臣に必ず会いに行くことになっていた。宮澤総理のときに二十人ぐらい連れて官邸に行きました。 当時、日本の農産物の自由化の問題、米の問題がちょうどありまして、そうしたら
○椎名素夫君 私は、昼休みずっとやってもいいよと、こう言ってしまったものですから、皆様も昼飯抜きでお付き合わせさせて申し訳ありません。しばらく御勘弁願います。 〔委員長退席、理事大塚耕平君着席〕 私、実は、平成十二年、西暦二〇〇〇年の四月二十日にこの委員会で質問をいたしまして、そのときに、日本でも本気に本腰を入れてあのペコラ委員会みたいなことをやろうよというお話をした。何か最後のところでそう
○椎名素夫君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に櫻井充君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔櫻井充君委員長席に着く〕
○椎名素夫君 ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○椎名素夫君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に佐藤道夫君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔佐藤道夫君委員長席に着く〕
○椎名素夫君 ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○椎名素夫君 どうもありがとうございました。 ありがとうございました。
○椎名素夫君 椎名素夫でございます。無所属です。 四人の公述人の方々、今日は大変に御苦労さまでございました。いろいろと勉強させていただきました。勉強させていただきましたけれども、皆さん御賛成あるいは反対という立場からお話伺いましたが、大渕先生のようにすっかりよく分かりましたということでもないんです。分からない。こっちは頭が悪いんだろうと思うんですが、大体、この法案が出てきたときから私はどうも分かりませんで
○椎名素夫君 どうもありがとうございました。
○椎名素夫君 椎名素夫でございます。 今日は大変御苦労さまでございます。 この法案ですが、法的な処理ということだけじゃなしに、その選択肢が一つ増えるというお話がずっとその基底にあるようですけれども、私から見ていて、どうもこれ本当に使える選択肢じゃないんじゃないかという気がするんですね。現に、横山参考人も言っておられますが、これはこれとして反対はしないというようなお言葉で。 それから先ほどの、これはちょっと
○椎名素夫君 椎名素夫でございます。今日は大変御苦労さまでございます。 先ほどから同僚の委員の方々からいろいろ御質問がありました。私も幾つかお聞きをしたいと思っておりましたことはありますけれども、今日の参考人の方々からの御意見を伺うというのは、その目的は恐らく、こういう事態でりそなに多額の公的資金が注入されるということが決まって、そして一段落というような空気もあるけれども、これですっかり話が付いたわけではないとみんなは
○椎名素夫君 結構ですが、日本の発展を振り返ってみると、明治の維新から近代化始めましたね。あの八幡製鉄から始まってみんな上からどかんと国でやり始めて、それはだんだん分散していったということはある。しかし、明治からずっと昭和にかけて、それから戦争に負けましたけれども、その後また国が主体になってやってきたという、この成功体験が強過ぎるので、民間はみんな業者というような感じがとても強い。この癖を私は抜かないといけないような
○椎名素夫君 椎名でございます。 今、修正案の問題で第一条の話が出ておりますが、これ実は、この間、参考人の方がおいでいただいたときに私はちょっと妙な質問をしたんですが、公認会計士という名前を付けておりますね、こういうお仕事。この公認というのは一体だれが公認したのかねと、こう言ったんですが、どうもはっきりしないですね。 つまり、これ、恐らくアメリカのサーティファイド・パブリック・アカウンタントの、
○椎名素夫君 それで、先ほど八田先生からお話がございましたけれども、これ、要するにプロフェッショナルであると。だから、プロフェッションであるということは非常に重要であって、その一つのキーワードは公共の利益、パブリックインタレストだと。 経済活動に非常に密接にこの公認会計士の方々の活動というのは結び付いているわけですが、今、直接その御責任があるのないのというわけじゃございませんけれども、日本の国、見
○椎名素夫君 はい。
○椎名素夫君 今日は、お三人の参考人の方、おいでいただきましてありがとうございました。 いろいろと勉強させていただきました。私自身の勉強は余りしておりませんので、余り、的を外れた質問になるかもしれませんが。 最初にお聞きしたいのは、戦前には公認会計士というものはなかったわけですね。戦後になって導入をされたと。言葉で言うと公認会計士、日本の公認会計士、アメリカの公認会計士、あるいは諸国ありますが、
○椎名素夫君 この議論ずっと伺って聞いておりましたけれども、本当にだんだん分からなくなってきたですね。今まで随分いろいろとまずい事が起こるたびに聞かされた話とまた大体同じお話で、これについてはしっかり議論しております、利口な人を集めてやっているという話と、それから、何か例えば経営の話になると、健全化計画というのをしっかり出させて、それをフォローしてやりますと。毎回同じで、これ二年、小泉内閣の前からいえばもう
○椎名素夫君 先ほどからいろいろ話が出ていて、地域貢献というようなお話もありましたですね。だけれども、実際には今、中小企業への貸付けの、貸出しの残高の比率でいうと、要するに第二地銀から信用金庫、これは大きなところは随分、大小ありますけれども、大きなところはある意味ではそう局限されない活動をやっているということなんで、例えば、私のところは岩手県ですが、岩手県でとこう言われても、随分活動範囲は広がっちゃうんで
○椎名素夫君 主要行なんですけれども、地域というところには主要行も支店なんかで入り込んでおりますね。 これ、いただいたんですが、こちらの方は中小企業向けを含めて全体にわたってその経営について主要行向けの厳格な基準でやっていこうということでしょう。そうすると、中小企業向けが少なければ影響は少ないんでしょうけれども、実際には随分多いんですね。去年の十二月末ので言うと百二兆円あるし、そしてあと地銀が六十八兆
○椎名素夫君 椎名素夫でございます。 今、平野委員からお話があった最後のところ、私も全く同感でして、これ見ているとコンピューターの使用説明書を見ているような感じがして、いいんですけれども、やっぱりお役所関係の文書は、こういうのは余り多いと日本語が壊れますので、気を付けていただきたいということを申し上げておきます。 さて、こっちですが、私も、片仮名が多いだけじゃなしに、内容もなかなかよく分からなかったんですが
○椎名素夫君 金融関係とは直接関係ないかもしれないけれども、ちょっと関連して伺っておきたいんですが、先ほど池田委員からの御質問で、再生法で随分大変なことまで決められるようなお話がありましたね、過剰状態がどうのこうのというような話だとか。あれ伺っていて、あれあれこの国は社会主義の経済体制に転換するのかなと私は実は思ったんです。共産党の方にああいう話を言われるというのは一体どういうことかと思うんですが。
○椎名素夫君 おっしゃることは分かりました。 それで、もう一つの方ですが、組織再編ですか、これも似たような性格ででき上がったんじゃないかという気がするんですね。これ、解釈いろいろありますが、やはりペイオフ、流動性預金まで含めて実施するということで、これは相当大変だという感じが出てきたということに対応したところがあるんじゃないかと思うんですけれども、しかし、今週でしたっけ、地銀、第二地銀、それから信金
○椎名素夫君 長いことお疲れさまです。今日は三十分あるんですけれども、この当面の二つの法案についてごくごく限定された大ざっぱな質問で、お互いくたびれますから、やめておこうと思っております。 今もお話がありましたけれども、ペイオフの実施延期ということになった、二年間延ばすと。それで、この二つの法案ですが、預金保険法及び何々と、こういう法案ですね。ただ延ばすということじゃなしに、いろいろ厄介なことがたくさん
○椎名素夫君 今お示しいただいた方向というのは、誠にもうそのとおりであると思うんですね。分権、それから財源の配分、それから役割分担というのは。それを本当に早くやれば、こんなものほとんど要らなくなってしまうんじゃないかと。 例えば、東京大都市で、都市で集めた税金をよそにみんなやっちまうのは悔しいというふうな話をしていますが、離島振興法というのはまたこれ東京都でも利用しているんですね、島がありますから
○椎名素夫君 今度、補正予算やるかどうかとか、あるいは税制の改正をどうするかというのが非常に大きな問題になっておりますね。それがどうのこうのというんじゃなくて、財政の構造というか、それから税制、両方にまたがるいろんな仕組みについて、考えれば考えるほどよく分からないことが出てきましたので、ちょっと教えていただきたいんですが。 先週、衆議院から回ってきて参議院通過いたしましたけれども、離島振興法というのが
○椎名素夫君 日本のことは十分に分からないで、いかがわしい理論か何かで、基づいて、こんなことをやればあいつらうまくいくのにというような話もあるんだろうと思うんですね、アメリカにもインチキな経済学者はたくさんおりますから。 それで、そういう話をきっちりしてもらえば、それは駄目だよとかいう話をあるいはしないと、さっき言いましたような期待感みたいなものがふわふわっと国際的にまで広がっちまうと、大変にこちらの
○椎名素夫君 ちょっと私の申したことを少し取り違えられておっしゃったような気がするんですが、構造改革やってくれなきゃこっちが何やってもうまくいく限度があるとずっとおっしゃっていただいていることはよく分かっている。 それに対して、今申したのは、政府の方々が出てきて言っていることについて、同じことがずっと続いてくるねということで、そういう意味からいえば全く同じことなんですが、私も全くそう思うので、この
○椎名素夫君 初めはペイオフのことも伺おうと思っていたんですが、今朝方から皆さんがいろいろ議論なさって、もう余りこれ以上聞いたところで仕方がないと思いますので、それは全くやめます。 一つ伺いたいのは、今、日本の経済が非常に難しいところに陥っていてどうしようかということで、政府はどうするか、日銀はどうするか、企業はどうするか、銀行はどうするか、個人はどうするかというようなことでやっているわけですが、
○椎名素夫君 ありがとうございました。 中里参考人に、御専門だけじゃなしに、税というものについて私よく分からないところがあるんで伺いたいと思うんですが、簡素、中立、公平ですか、よく言いますね。中立というのが一体いいのか悪いのか、そいつを活力とかいうのに言い換えたらいいのかとかいうような話が一方ではあります。そして、小泉総理は、今度は抜本的な税制の改正をやると、こうおっしゃって、そうすると、何かいいことが
○椎名素夫君 それでは、是非とももう今回導入をしたいという、非常に強く希望しておられるようですが、それをやると、その方向に言わば誘導されるとお思いなんですか。
○椎名素夫君 今日、お三方の参考人の方々、ありがとうございます。すぐに終わるようにいたします。 中村参考人に伺いたいんですが、要するに、世界の国際的な流れ。それで、これに対抗するためにはやっぱりグループ経営みたいなことをどんどんやっていかなければいけない。事実、それが海外でも進んでおって、したがって、その具体的な形としてはこの連結納税というようなことが各国で取り入れられていて、このインフラを日本でも
○椎名素夫君 今日はもう随分長いことやっておりますし、私自身も座っていてくたびれちゃったので二十五分全部使うつもりはありません。ムーディーズのその格付の話と、それから一、二、連結納税のことを伺おうかと思っていたんですが、もう既に随分、午前中以来、峰崎委員とか、あるいは先ほどは浜田委員、大変雄弁に私の言いたいことを相当言っていただきましたので、もう余り言うことはありません。 それで、ちょっと付け加えると
○椎名素夫君 テロ対策関係のいろいろな法律ができ上がるわけで、枠組みができるわけですけれども、実際、実効があるようにするには、やっぱりこれもうむしろ運用の問題だと思うんですね。先ほどからの御質問でもう特にお聞きすることはありませんけれども、相当これから政令、省令でいろいろなことを決めていかれるという辺りで、なるべく実効はきちっといくようにお願いをしたいというのが一つです。 それからもう一つは、省庁間
○椎名素夫君 もうなるべく短くいたします。 この前に、去年の十月十八日に日銀の総裁に御質問を申し上げて、質問というか、私の意見を勝手に言ったような話でありますが、そのとき極めて大ざっぱなことを言いましたが、一番最後に、日銀というのは非常に金融背負っていらっしゃるので大きな存在みたいに見えるわけで、まあ事実そうなんでしょうけれども、しかし、必要なことはやっていただきたい、必要でないことは場合によってくださいと
○椎名素夫君 それで、大事なことは、今、大渕委員の方からもありましたけれども、この司令塔の話ですね。これをきちっと整理していただかないと、それこそ百家争鳴をそのままほっておいて落ち着くところに落ち着くよという話じゃないと思うんです、私は。それをやっていると、それこそハッピーな緩やかな衰退にさえならないということは、是非是非整理を付けていただきたいと思います。 ありがとうございました。 ──
○椎名素夫君 そういう、もうほっといても、いろいろ気働きで、競争力はそこそこ頑張ろうというようなことも計算に入れてのこれ話なんですね。ただ、もう一つそれに付け加わって言えることは、最近、バブルの形成と崩壊でけがしたね、これはやっぱり治しておかないと後引くよ、これは後になればなるほどけがを治すコストというのは高くなるということだけは覚えておいた方がいいねと、こういう話が付け加わるんですね。 ですから
○椎名素夫君 今日のやり取りを拝聴しておりまして、それから、最近いろんな議論がございますが、そういうものを眺めていてまた急に思い出した話なんですが、せんだってブッシュ大統領が来ましたときに、いろんな配慮から表立った経済関係の閣僚などは来なかったという。これはいろんな意味があるんでしょうが、しかし、付いてきた経済の顧問みたいな人はいて、この人はそんな表立って官職に就いているわけでもないんですが、随分発言力
○椎名素夫君 終わります。
○椎名素夫君 椎名素夫でございます。いつもながらですが、思いつきのようなことしか言いませんので、しばらくおつき合い願います。なるべく早く終わろうと思っております。 さっき大渕さんも取り上げましたが、おたくの、おたくのと言っちゃ悪いな、これは自民党の政調会長が大変に食い違ったようなことをおっしゃって、一体あれはどういうことなのかということをみんながいぶかっている。これは政府の政策に対する信頼感が非常